iPhone SE (第2世代)の製造工場が判明、鄭州と昆山で製造
- 2020年04月18日
- Apple関連
米国のApple製のスマートフォン「Apple iPhone SE (第2世代)」の製造工場が判明した。
Apple iPhone SE (第2世代)の型番のひとつであるA2298が中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)を2020年4月16日付けで通過しており、製造工場に関する情報が開示されている。
製造工場は中国のHong Fu Jin Precision Electronics (Zhengzhou) (鴻富錦精密電子(鄭州))および中国のPegaglobe (Kunshan) (世碩電子(昆山))の2ヶ所である。
いずれの工場もiPhoneの製造に関する実績は豊富で、今やiPhoneの製造を担当する2大工場となっている。
Hong Fu Jin Precision Electronics (Zhengzhou)は台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)傘下、Pegaglobe (Kunshan)は台湾のPegatron (和碩聯合科技)傘下であるため、Hon Hai Precision IndustryおよびPegatronがApple iPhone SE (第2世代)の製造を受注し、それぞれ子会社が保有する工場で製造することになる。
なお、Hong Fu Jin Precision Electronics (Zhengzhou)は河南省の省都・鄭州市、Pegaglobe (Kunshan)は江蘇省蘇州市の昆山市で工場を運営している。
状況に応じてほかの国や都市に所在する工場でもApple iPhone SE (第2世代)の製造を開始する可能性があることは付け加えておきたい。
Apple iPhone SE (第2世代)はチップセットに高性能なApple A13 Bionicを搭載したスマートフォンである。
モバイルネットワークはギガビット級のLTE通信を利用できる。
内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBの3種類を用意する。
初代のApple iPhone SEであるApple iPhone SE (第1世代)は2016年3月31日に発売したため、Apple iPhone SEの名称を冠した新機種は約4年ぶりに発売されることになる。
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