Helio P70を搭載したZTE Blade V2020を発表
- 2020年06月28日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はLTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade V2020 (ZTE 9000)」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P70 (MT6771T)を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数はクアッドコアの2.1GHzとクアッドコアの2.0GHzで構成される。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 1800(B3)/850(B5)/700(B12/B28) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる
Bluetooth 4.2および無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
カラーバリエーションは2色展開である。
メキシコで販売することが決定しており、メキシコの移動体通信事業者(MNO)でTelcelとして展開するRadiomovil Dipsaが取り扱うことが決まっている。
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