Helio G90Tを搭載したrealme Narzoを発表
- 2020年06月28日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はLTE/W-CDMA/GSM端末「realme Narzo」を発表した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインタフェースとしてrealme UIを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio G90Tとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.05GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)液晶を搭載している。
カメラはリアにメインで広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4300mAhである。
充電端子はUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはJust BlackとJust Whiteの2色から選べる。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
インドネシアで販売することが決まっている。
価格は2,799,000インドネシアルピア(約21,000円)である。
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