Rakuten Miniにソフトウェア更新を提供、認証番号を修正
- 2020年06月27日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製のスマートフォン「Rakuten Mini (C330)」に対して新たなソフトウェアのアップデートの提供を開始した。
Rakuten Miniに対しては2020年6月26日より新たなソフトウェアのアップデートを提供しており、本体単体でソフトウェアのアップデートを適用できる。
なお、2020年6月26日より提供を開始したソフトウェアのアップデートはRakuten MiniのうちソフトウェアバージョンがC330AE_9.0_RMN_JP_65_SS_MR1もしくはC330AE_9.0_RMN_JP_68_SSの個体を対象としている。
主な更新内容には対応周波数表示の追加および規制ラベルの修正が含まれる。
Rakuten Miniには対応周波数が異なる3種類のタイプが存在し、それぞれのタイプをIMEIで判別することができるが、ソフトウェアのアップデートを通じて設定の端末情報に対応周波数の項目を新設し、容易に対応周波数を確認できるようにした。
また、3種類のタイプのうち2種類のタイプでは規制ラベルに表示する特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(以下、技適マーク)に併記される電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号および電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号が正しく表示できていない問題も判明していたが、ソフトウェアのアップデートを通じて正しい認証番号に修正している。
正常にソフトウェアのアップデートが完了すれば、ソフトウェアバージョンはC330AE_9.0_RMN_JP_72_SSとなる。
なお、ソフトウェアのアップデートは十分に充電した状態で、電波が安定した環境で移動せずに実施するよう案内しており、重要なデータは事前にバックアップを取っておくことが推奨されている。
Rakuten Miniに関しては初期版、中期版、後期版の3種類のタイプうち、中期版のみが技適マークの表示に問題なく、初期版は誤って中期版の認証番号を表示し、後期版は技適マークの表示に必要な認証を取得せずに販売していた。
2020年6月26日以降に配達するRakuten Miniは正しく認証番号が表示される状態という。
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