Snapdragon 710を搭載したmotorola one fusionを発表
- 2020年07月03日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「motorola one fusion」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数はデュアルコアの2.2GHzとヘキサコアの1.7GHzで構成される。
ディスプレイは約6.5インチの液晶である。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはEmerald GreenとOcean Blueの2色展開である。
2020年7月2日より中南米の各国で順次発売し、2020年8月にはアラブ首長国連邦(UAE)およびサウジアラビア(KSA)でも発売することが決まっている。
コロンビアでは価格が1,299,900コロンビアペソ(約37,000円)に設定されている。
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