KDDIと沖縄セルラー電話、海外データeSIM powered by GigSkyの提供を終了へ
- 2020年07月08日
- KDDI-総合
auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は海外データeSIM powered by GigSkyの提供を終了すると明らかにした。
米国のGigSkyと協力して2019年4月17日より提供を開始した海外データeSIM powered by GigSkyであるが、2020年11月30日をもって提供を終了すると案内している。
海外データeSIM powered by GigSkyの提供の終了に先立ち、データプランの販売は2020年7月31日に終了する予定で、すでに購入したデータプランは2020年8月1日以降も利用期限内に限り利用できる。
データプランはデータ通信を開始してから30日後の同時刻まで利用が可能で、データ通信を開始しない場合は購入より90日後の同時刻になるとデータ通信の有無に関わらず自動的に利用開始の扱いとなり、その30日後が利用期限となる。
なお、海外データeSIM powered by GigSkyは運営はGigSkyが行い、GigSkyのプラットフォームを活用して提供している。
データプランはデータ通信容量が5GBで通信料が5,800円、データ通信容量が8GBで通信料が8,900円の2種類で、いずれも有効期間は30日に設定されている。
対象機種は米国のAppleが開発したiPhoneの一部機種で、具体的にはiOS 12.1.1以降のiOSを搭載したApple iPhone 11、Apple iPhone 11 Pro、Apple iPhone 11 Pro Max、Apple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XR、Apple iPhone SE (第2世代)となっている。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは海外データeSIM powerd by GigSkyの提供の終了に伴い、終了後はGigSkyが自社で提供するGigSky-eSIMトラベルデータを利用できることも併せて案内している。
ただ、auをはじめとする日本の移動体通信事業者(MNO)から購入した対象機種のiPhoneでGigSky-eSIMトラベルデータを利用する場合、あらかじめSIMロックの解除が必要となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。