au向けスマホAQUOS sense3 basic SHV48にAndroid 10を提供

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auを展開するKDDIはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense3 basic SHV48」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。

2020年8月25日よりAQUOS sense3 basic SHV48に対してOSのバージョンアップを実施している。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10に上がる。

主な更新内容には音量を設定時の表示の変更、電話のクイックアクセス、履歴、連絡先を表示する位置の変更や画面切り替え時の操作の変更、電話帳の連絡先削除のアイコンの変更およびそれに伴う連絡先の削除方法の変更、クイックパネルのデザインや表示内容の変更、ダークテーマへの対応、指紋センサでアプリケーションを切り替える機能の追加などが含まれている。

ただ、OSのバージョンアップを適用すると、電話のクイックアクセスの自動表示機能や電話帳の履歴を一緒に表示の項目をはじめとして複数の機能が削除される。

詳細な削除の項目など変更内容はauの公式ウェブサイトに掲載されているため、OSのバージョンアップを適用する場合は事前に確認することを推奨したい。

OSのバージョンアップは本体単体で適用が可能で、電波が強く安定した状態で移動せずに実施するよう求めている。

アップデートファイルの容量は約1.4GBである。

目安の所要時間は無線LANを利用する場合と4G (LTE/WiMAX 2+)を利用する場合いずれも約20分と案内しているが、通信環境によって所要時間は変動する点を留意しておきたい。

OSのバージョンアップを適用するためには、あらかじめビルド番号が01.00.02のソフトウェアにアップデートを実施したうえで、本体メモリには約1.4GB以上の空き容量を確保し、電池残量は40%以上が必要となっている。

また、大切なデータは事前にバックアップを取ることが推奨されている。

正常にOSのバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は02.00.02となる。

AQUOS sense3 basic SHV48はauのラインナップで展開するエントリークラスのスマートフォンで、メジャーアップデートは初めてである。

au