au 5G対応スマホAQUOS zero5G basic DX SHG02、発売当初よりn77にも対応

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KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が発売したSHARP製のスマートフォン「AQUOS zero5G basic DX SHG02」は発売当初よりn77にも対応していることが分かった。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスをau 5Gとして提供している。

周波数は総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)より5G向け周波数として割当を受けたサブ6GHz帯の3.7GHz帯およびミリ波(mmWave)の28GHz帯を使用する。

3.7GHz帯に関しては3700～3800MHzと4000～4100MHzの割当を受けているが、au 5Gの商用化当初より3700～3800MHzを使用しており、4000～4100MHzは将来的に使用を開始する予定である。

NR Bandは3700～3800MHzではn77およびn78を導入できるが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneはn78を導入しており、一方で4000～4100MHzではn78は導入できず、n77を導入することになる。

このような状況から、au 5Gに対応したスマートフォンはすべて発売当初よりn78には対応しているが、n77には発売当初の時点では非対応となっている。

n77はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定と案内している。

なお、KDDIはSIMロック解除に対応したスマートフォンなどの対応周波数をauの公式ウェブサイトを通じて公表しており、auの公式ウェブサイトで詳細な対応周波数を確認できる。

ただ、auの公式ウェブサイトを参照すると、2020年9月19日に販売を開始したAQUOS zero5G basic DX SHG02は発売当初よりn77に対応することが分かる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが取り扱うau 5Gに対応したスマートフォンとしてはAQUOS zero5G basic DX SHG02が初めてn77に対応することになった。

※ 追記

auの公式ウェブサイトに掲載された情報に誤りがあることが判明し、ソフトウェアのアップデートを通じて対応すると修正された。

そのため、AQUOS zero5G basic DX SHG02では発売時点でn77は非対応となる。

2021年1月時点でソフトウェアのアップデートを通じてn77に対応する予定と案内しているが、n77に対応する具体的な時期は不明である。

対応が決定した場合は時期などを改めて案内するという。