S Penに対応したSamsung Galaxy S21 Ultraを発表
- 2021年01月15日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy S21 Ultra」を発表した。
Samsung Electronicsが2021年上半期のフラッグシップとして展開する最上位のスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
CPUは64bitに対応したオクタコアで、動作周波数は最大2.9GHzまたは2.8GHzとなっている。
ディスプレイは別売のS Penによる操作に対応しており、リフレッシュレートが最大120HzでHDR10+に対応した約6.8インチWQHD+(1440*3200)Dynamic AMOLED 2Xで、画素密度は515ppiとなる。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、2個の望遠レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1000万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約4000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、周波数はサブ6GHz帯のFR1とミリ波(mmWave)のFR2を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、超広帯域無線(Ultra Wideband:UWB)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が128GBまたは256GB、もしくはシステムメモリの容量が16GBで、内蔵ストレージの容量が512GBとなる。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電を利用できるほか、無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応する。
生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは基本がPhantom BlackおよびPhantom Silverの2色展開で、一部の国と地域ではSamsung Electronicsの公式ウェブサイトでPhantom Brown、Phantom Navy、Phantom Titaniumも取り扱う。
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