NTTドコモ向けXperia 1 III SO-51Bの仕様を一部公開、5Gはサブ6のCAやミリ波も対応
- 2021年04月16日
- docomo-SONY
NTT DOCOMOおよびSonyはSony製のスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」の仕様の一部を公開した。
NTT DOCOMOはXperia 1 III SO-51Bの開発および発売に関する発表の直後はXperia 1 III SO-51Bの製品ページを公開していなかったが、NTT DOCOMOおよびSonyがXperia 1 III SO-51Bの製品ページを公開したことに伴いXperia 1 III SO-51Bの仕様の一部が判明している。
Xperia 1 III SO-51BはNTT DOCOMOがハイスペックモデルに分類する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.5インチで解像度が4Kの有機EL シネマワイドディスプレイとなり、HDRに対応するほか、リフレッシュレートが最大120Hzでアスペクト比が21:9となる。
カメラはリアに広角カメラ、超広角カメラ、望遠カメラで構成される3個の約1220万画素のカメラおよび3D iToFセンサ、フロントに約800万画素のカメラを備える。
通信速度は5Gで下り最大4.2Gbps/上り最大480Mbps、第4世代移動通信システム(4G)で下り最大1.7Gbps/上り最大131.3Mbpsとなり、SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFC、おサイフケータイ、FMラジオにも対応する。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなり、外部メモリも利用できる。
IPX5およびIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックの容量は4500mAhで、充電端子はUSB Type-Cを採用しており、Qiに準拠した無線充電の利用も可能となっている。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはフロストブラック、フロストグレイ、フロストパープルの3色展開となる。
5Gの通信速度から5Gの無線方式であるNR方式に関してはサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2にも対応することが分かる。
最大で200MHz幅を使用するFR1のキャリアアグリゲーション(CA)および最大で400MHz幅を使用するFR2のCAも利用できる。
詳細な仕様は掲載しておらず、その他の仕様に関しては改めて案内することになる。
2021年6月中旬以降に日本全国のNTT DOCOMOの取扱店を通じて発売する予定である。
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