楽天モバイル、楽天回線対応製品にMi Note 10 Liteを追加

Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のスマートフォン「Xiaomi Mi Note 10 Lite」を楽天回線対応製品に追加した。

Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線の相互接続性試験を完了した楽天回線対応製品を公式ウェブサイトに掲載しており、楽天回線対応製品にXiaomi Mi Note 10 Liteが追加されたことを確認できる。

Rakuten Mobileの公式ウェブサイトにはXiaomi Mi Note 10 Liteで利用できる楽天回線の機能など案内している。

対応回線は楽天回線の第4世代移動通信システム(4G)である。

第5世代移動通信システム(5G)には対応していないため、楽天回線の5Gも利用できない。

対応サービスはデータ通信、音声通話、テザリング、SMSとなっている。

ETWSを受信できるほか、APNの自動設定は国内および海外いずれも対応している。

SIMカードの種別はNano SIM (4FF)サイズである。

確認時のOSのバージョンはAndroid 11をベースとするMIUI 12で、確認時のソフトウェアのバージョンはV 12.1.4.0.RFNMIXMと記載されている。

ソフトウェアのバージョンが記載のバージョン以降であれば楽天回線に対応する。

発売時点のソフトウェアのバージョンでは楽天回線に対応していないため、必要に応じてソフトウェアのアップデートを実施する必要があることを留意しておきたい。

Xiaomi Communications製としては楽天回線に対応したスマートフォンは2機種目となる。

なお、日本では中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)が2020年6月9日にXiaomi Mi Note 10 Liteを発売した。

SIMロックフリーのスマートフォンとして展開しており、Rakuten Mobileでは取り扱っていない。

発売から1年近くが経過して楽天回線対応製品に追加されたことになる。

製造元のXiaomi CommunicationsはXiaomi Corporationの完全子会社で、スマートフォンをはじめとした携帯端末に関する事業を担当する。

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