NTTドコモ、Wi-Fi STATION SH-52Bを発表
- 2021年05月19日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMOはSHARP製のNR/LTE/W-CDMA端末「Wi-Fi STATION SH-52B」を発表した。
データ通信製品のラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータである。
NTT DOCOMOが販売する5Gに対応したモバイル無線LANルータとしては2機種目となる。
本体サイズは未定であるが、持ち運びやすいサイズを重視して開発を進めている。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA方式に対応する。
5GのNR方式はサブ6GHz帯のFR1の周波数に対応しており、キャリアアグリゲーション(CA)も利用できる。
NTT DOCOMOの5Gでは通信速度が下り最大4.2Gbps/上り最大218Mbpsとなる。
NTT DOCOMOが提供する国際ローミングのWORLD WINGにも対応しており、WORLD WINGで利用できる通信方式はLTE/W-CDMA方式である。
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)に加えて有線LAN IEEE 802.3ab/uにも対応している。
最大同時接続台数は合計で17台となり、内訳は無線LANが16台で、有線LANが1台もしくはUSBが1台となる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
カラーバリエーションはブラックの1色展開となる。
2021年8月下旬以降に発売する予定で、NTT DOCOMOが運営するdocomo Online Shopでは事前予約の受け付けは実施しない。
その他の詳細な仕様や販売価格は改めて案内する予定である。
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