EMOBILE向けスマートフォンXperia mini S51SEがFCC通過!!
- 2011年10月11日
- EMOBILE-総合
EMOBILE向けのSony Ericsson製W-CDMA/GSM端末「S51SE/AAD-3880133-BV」が2011/10/11付けでFCCを通過した。
FCCIDはPY7A3880133。
S51SE/AAD-38800133-BVは下記の周波数でFCCを通過している。
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
W-CDMA方式にも対応するが、米国では使用していない周波数帯に対応しているのでFCCでは認証を受けていない。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
FCCの資料にはMarket nameがS51SEでType NumberがAAD-3880133-BVと記載されている。
S51SEはEMOBILE向けスマートフォンの型番規則と一致する。
ソフトウェアバージョンがS_atp_Smultron_S_1_0_2となっていることより、Smultronベースの端末となる。
SmultronはXperia miniのコードネームなので、S51SEはEMOBILE向けのXperia miniであることが分かる。
認証を受けた際のビルド番号は4.0.1.A.0.145となっている。
ビルド番号が4.0.1から始まっているので、OSにはAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionを採用する可能性が高そうである。
FCCではラベルが公開されている。
ラベルにはS51SE携帯電話無線機(Black)と記載されており、カラーバリエーションには少なくともBlackが存在することが分かる。
発売元はイー・アクセス株式会社で製造元はSony Ericsson Mobile Communications ABと記載されており、投入キャリアはEMOBILEで確定である。
ラベルには総務省の工事設計認証やJATEの認定番号が記載されており、未公示ではあるが既に認証を通過していることが分かる。
S51SEは2011年中に発売されると思われる。
・FCC (Sony Ericsson S51SE/AAD-3880133-BV)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=337334&fcc_id=%27PY7A3880133%27
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