サムスン電子がGalaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Editionを選手に提供、技適も通過
- 2021年07月16日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Edition」を東京2020大会に出場する選手に提供すると公表した。
東京都を中心として開催する第32回オリンピック競技大会(2020/東京)および東京2020パラリンピック競技大会でワールドワイドパートナーを務めるSamsung Electronicsは同大会に出場する選手全員に対してSamsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Editionを提供するという。
Samsung Electronicsが提供するSamsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Editionは約1万7,000台となる。
なお、Samsung Electronicsはワイヤレス通信機器の契約カテゴリーで第32回オリンピック競技大会(2020/東京)および東京2020パラリンピック競技大会のワールドワイドパートナーを務める。
Samsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic EditionはSamsung Galaxy S21 5Gをベースとする。
特別な外観およびテーマを適用したほか、専用の起動画面も導入している。
リアパネルは藍色で、フレームは金色に仕上げられている。
ロゴおよびロゴの色は異なるが、NTT DOCOMOが発売したGalaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51Bと同等の配色となっている。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページを参照すると、2021年4月19日付けで工事設計認証を取得したSM-G991Qが型番規則をはじめとして様々な状況からSamsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Editionの型番に該当すると推測できる。
工事設計認証で通過した周波数から、日本国内で利用できるモバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 4700(n79)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzとなる。
第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式を含めて日本国内で利用できるモバイルネットワークはGalaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51Bを含めたNTT DOCOMO向けのGalaxy S21 5G SC-51Bと完全に一致する。
そのため、Samsung Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Editionのハードウェアの仕様はGalaxy S21 5G SC-51Bがベースと考えられる。
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