UQ mobile、5G対応プラン向けに世界データ定額を提供

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KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はUQ mobileのくりこしプラン +5Gで国際ローミングサービスとしてauの世界データ定額の提供を開始すると発表した。

UQ mobileの携帯通信サービスで提供するくりこしプラン +5Gは第5世代移動通信システム(5G)に対応した料金プランで、2021年9月2日より提供を開始することが決定している。

世界データ定額はすでにauの携帯通信サービスでスマートフォンおよびタブレット向けに提供しており、150以上の国および地域において国際ローミングでデータ通信を定額で利用することができる。

2021年9月2日からはUQ mobileのくりこしプラン +5Gで国際ローミングサービスとしてauの世界データ定額を提供することになる。

世界データ定額は海外へ渡航時に日本国内で加入している料金プランの所定のデータ通信容量からデータ通信を利用できる国際ローミングサービスである。

くりこしプラン +5Gには3種類を用意しており、所定のデータ通信容量はくりこしプランS +5Gが3GB、くりこしプランM +5Gが15GB、くりこしプランL +5Gが25GBとなっている。

KDDIが提供する世界データ定額のアプリケーションを通じて日本国内で事前予約を実施すると、早割キャンペーンの対象の国および地域では24時間あたり490円、早割キャンペーンの対象外の国および地域では24時間あたり690円の料金で利用できる。

また、日本国内で事前予約を実施しない場合は24時間あたり980円の料金で利用が可能である。

表記の金額に関して国際サービスの利用料金には消費税相当額は加算されない。

世界データ定額のアプリケーションでは事前予約のほかに利用開始の登録も行える。

なお、世界データ定額のアプリケーションはOSにAndroidまたはiOSを採用したスマートフォンおよびタブレット向けに提供している。

世界データ定額を利用できる詳細な国および地域や利用方法など詳細な情報はauの公式ウェブサイトで確認できる。

UQ mobileの事業はKDDIの連結子会社であるUQ CommunicationsとOkinawa Cellular Telephoneの完全子会社であるUQ mobile Okinawa (UQモバイル沖縄)が展開していたが、2020年10月1日付けで沖縄県以外ではKDDIがUQ Communicationsから、沖縄県ではOkinawa Cellular TelephoneがUQ mobile OkinawaからUQ mobileの事業を承継した。

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