NTTドコモ、サムスン電子製フォルダブルスマホ2機種を10月6日に発売

NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Z Flip3 5G SC-54B」および「Galaxy Z Fold3 5G SC-55B」を2021年10月6日に発売すると発表した。

いずれも2021年10月6日よりNTT DOCOMOのすべての取扱店を通じて販売を開始する。

NTT DOCOMOが運営するdocomo Online Shopでは2021年9月8日の10時より予約を受け付けており、2021年10月3日の10時より購入手続きの受け付けを開始し、発売日の2021年10月6日から順次配達する予定である。

いずれも折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンで、NTT DOCOMOとしては初めてフォルダブルスマートフォンを取り扱う。

Galaxy Z Flip3 5G SC-54Bは縦折りのフォルダブルスマートフォンとなる。

ディスプレイはメインが折り畳める約6.7インチFHD+(1080*2640)Dynamic AMOLEDで、サブが約1.9インチで解像度が512*260のSuper AMOLEDである。

カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯のFR1で定義された周波数に対応し、通信速度は下り最大4.2Gbps/上り最大218Mbpsとなる。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

電池パックの容量は3300mAhとなっている。

docomo Online Shopでは機種代金が148,896円(税込)に設定されている。

Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bは横折りのフォルダブルスマートフォンとなる。

ディスプレイはメインが折り畳める約7.6インチQXGA+(2208*1768)Dynamic AMOLEDで、サブが約6.2インチHD+(832*2268)Dynamic AMOLEDである。

カメラはリアに3個の約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサと約400万画素CMOSイメージセンサを備える。

5GのNR方式はサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2で定義された周波数にも対応し、通信速度は下り最大4.2Gbps/上り最大480Mbpsに達する。

システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。

電池パックの容量は4400mAhである。

docomo Online Shopでは機種代金が237,600円(同)に設定されている。

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