シャープ、台湾でAQUOS zero6とAQUOS wishを発売へ

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SHARPの台湾法人であるSharp (Taiwan) Electronics (台湾夏普)はスマートフォン「SHARP AQUOS zero6」および「SHARP AQUOS wish」を台湾で発売することが分かった。

台湾では2021年12月16日にスマートフォンの新商品に関する説明会を開催する予定である。

すでに報道関係者などに説明会の案内を送付しており、最新の2機種が同時に登場すると案内している。

新商品のラインナップも案内しており、SHARP AQUOS zero6およびSHARP AQUOS wishの2機種となる。

いずれも第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

SHARP AQUOS zero6は世界で最軽量の5Gスマートフォンとして展開する。

質量は約146gと軽量に仕上げられており、SHARPの調査によると2021年9月28日時点でディスプレイのサイズが約6.0インチ以上かつ電池パックの容量が4000mAh超で、IPX5以上の防水規格に準拠した5Gのスマートフォンとしては世界最軽量という。

台湾ではカラーバリエーションは少なくともブラックを用意すると思われる。

SHARP AQUOS wishは初めて再生材を使用した環境保護スマートフォンとして展開する。

筐体の35%は再生材のひとつである再生プラスチック材を使用しており、環境に配慮したスマートフォンとなっている。

すでにグローバルでは再生材を使用したスマートフォンが製品化されているため、台湾では初めてもしくはSHARPとしては初めてなどの条件が付されると思われる。

台湾ではカラーバリエーションは少なくともオリーブグリーンおよびチャコールを用意する見込み。

なお、SHARP AQUOS zero6は日本で販売を開始しており、2021年10月8日以降に複数の移動体通信事業者(MNO)が順次発売した。

日本以外では最初に台湾で展開することになる。

SHARP AQUOS wishは日本で発表しているが、販売は開始しておらず、複数の移動体通信事業者が2022年1月中旬以降に発売する予定である。