Odin3を使ってGoogle GALAXY NexusにAndroid 4.0.2を入れた
- 2011年12月19日
- ブログ
GoogleはW-CDMA/GSM版のGALAXY Nexus GT-I9250 (magro/yakju)にAndroid 4.0.2 Ice Cream Sandwich Versionへのアップデートを配信開始した。
アップデートはOTA配信されており、一部の端末から順次配信されている。
手元のGT-I9250にはアップデートが来ていないので、Odin3 (v1.85)を使ってAndroid 4.0.2を入れることにした。
Odin3を使ってAndroid 4.0.2を導入する手順を掲載しておくが、実施する場合は自己責任で行ってもらいたい。
何らかの問題が発生しても当ブログは一切の責任を負わないので注意しておいてもらいたい。
主な手順は下記の通り。
1. Odin3-v1.85.zipをxda-developersからダウンロードして解凍する。
2. CF_YAKJU_ICL53F_nowipe_nobootloaders_norecovery.zipをxda-developersからダウンロードして解凍する。
3. GT-I9250をUSBデバッグモードに設定する。(USBデバッグモードの設定は設定>開発者向けオプション>USBデバッグでチェックを入れる)
4. パソコンと接続するUSBケーブルを用意し、GT-I9250の電源をOFFにしておく。
5. Odin3を実行する。
6. Auto RebootとF. Reset Timeにチェックを入れておく。
7. GT-I9250をダウンロードモードにして、USBケーブルでパソコンと接続する。(ダウンロードモードは電源キーとボリュームダウンキーを同時押しで起動する)
8. ID:COMの欄が0:[COM9]と表示されて黄色になればOdin3がGT-I9250の認識に成功していることを示し、Messegeの欄に<ID:0/009> Added!!と表示されていることを確認する。
9. PDAをクリックしてダウンロードしておいたCF_YAKJU_ICL53F_nowipe_nobootloaders_norecovery.zipの中のCF_YAKJU_ICL53F_nowipe_nobootloaders_norecovery.tarを選択する。
10. スタートをクリックするとROMの書き換えが開始されて左上に緑色のバーが表示されるので、ROMの書き換えが終わるまで待つ。
11. 左上にPASS!とその下にROMの書き換えに掛かった時間が表示されたらROMの書き換えは完了で、Messegeの欄に
12. 端末は再起動するので、端末が無事に起動したらUSBケーブルから抜く。
13. 設定>端末情報で端末情報を確認し、Androidバージョンが4.0.2でビルド番号がICL53Fになっていれば成功。
Odin3でROMを書き換えると端末は初期化されたが、各種初期設定を行うとROMを書き変える前にインストールしていたアプリケーションが自動的にAndroid マーケットからインストールされた。
追加機能としては、USBホスト機能が有効になったことを確認している。
アップデート適用後の端末情報は下記の通り。
モデル番号:Galaxy Nexus
Androidバージョン:4.0.2
ベースバンドバージョン:I9250XXKK6
カーネルバージョン:3.0.8-gaaa2611 android-build@apa28 #1
ビルド番号:ICL53F
■参考リンク
・xda-developers
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1394051
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