ソフトバンクがLINEモバイルの吸収合併完了、LINEMO移行で割引も
- 2022年03月01日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.はLINE MOBILE Corporationの吸収合併を完了した。
SoftBank Corp.は2020年12月22日付けで当時は連結子会社であるLINE MOBILE Corporationの完全子会社化および吸収合併に向けた検討を進めることで決議しており、2021年3月30日付けで完全子会社の実行で決議していた。
まずは2021年4月9日を効力発生日としてLINE MOBILE Corporationの完全子会社化を完了している。
2021年10月22日には2022年3月1日を効力発生日としてSoftBank Corp.を存続会社、LINE MOBILE Corporationを消滅会社とする吸収合併方式で合併することで決議しており、予定通りに吸収合併を実行した。
合併の効力発生をもってLINE MOBILE Corporationは解散となった。
LINE MOBILE Corporationは仮想移動体通信事業者(MVNO)としてLINE MOBILEの携帯通信サービスを提供してきたが、2022年3月1日以降はLINE MOBILE Corporationの権利義務の全部を承継したSoftBank Corp.が提供を継続する。
LINE MOBILEの携帯通信サービスは2022年3月1日に利用規約を更新しており、利用規約の規定者およびサービス提供者がSoftBank Corp.となっている。
また、重要事項説明もサービス提供者がSoftBank Corp.に更新されている。
LINE MOBILEの携帯通信サービスは2021年3月31日の11時をもって新規加入の受け付けを終了したため、2021年3月31日の11時以降に加入件数が増加することはない。
2022年3月1日からはLINE MOBILEの加入者に限定してSoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として提供するLINEMOの携帯通信サービスに移行すると月額料金を割引するキャンペーンを開始しており、13か月間にわたり月額基本料から990円の割引を行う。
通常の月額基本料はスマホプランが2,728円、ミニプランが990円であるため、割引適用後の月額基本料は13か月間にわたりスマホプランが1,738円、ミニプランが無料となる。
表記の金額はすべて税込で、14か月目からは通常の月額基本料を適用する。
キャンペーンの終了日は決定しておらず、その他の詳細な適用条件はLINEMOの公式ウェブサイトで確認できる。
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