docomo向けGalaxy S SC-02BがFCC通過!! カラバリにメタリックブラックあり

Tweet

NTT docomo向けの韓国Samsung Electronics製W-CDMA/GSM端末「SC-02B」が2010/09/14付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSWDSC02B。
SC-02Bは下記の周波数でFCCを通過している。
824.2～848.8MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0MHz：Wireless LAN
W-CDMAネットワークでは通過していないが、これは米国で使用されている周波数のみを認証するからである。
GSMネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
モバイルネットワークは、FCCを通過した周波数以外にW-CDMA 2100/800 MHz, GSM 1800/900 MHzにも対応していることがGCFにて確認済みである。
BluetoothやWireless LANの周波数でも通過している。
SC-02Bのメーカー型番はSGH-N013であることがFCCの資料より分かる。
以前にSGH-N013がTUVを通過したときにSC-02Bのメーカー型番と思われると記事を書いたが、どうやら正解だったようである。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
ラベルには投入されるキャリア名“NTTドコモ”と機器名称“SC-02B”が記載されている。
＜メタリックブラック＞とも記載されており、カラーバリエーションには少なくともメタリックブラックを用意していることが分かる。
技適マークも付いており、既に技適を通過していることが分かる。
技適マークの横に記載されている認証番号がSGH-N013の認証番号とは異なるので、メーカー型番のSGH-N013として通過したのではなくキャリア型番のSC-02Bとして通過しているものと考えられる。
8月分と9月分の技適通過端末はまだ公示されていないので、その中にSC-02Bが入っているのでしょう。
その他、BluetoothロゴやCEマークや無線LAN通信の変調方式及び与干渉距離を示すマークが付いている。
端末背面図より、形状は国際版であるGT-I9000と同じタイプになると考えられる。
SC-02Bは10月に発売される予定で、NTT docomoが今年度に予定しているスマートフォン7機種の第一弾となりそうである。
楽しみにしている端末の一つである。



・FCC(Samsung SC-02B)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=294633&fcc_id=’A3LSWDSC02B’