docomo P-01CがFCC通過!! 510万画素カメラ搭載薄型端末か!?

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NTT docomo向けのPanasonic Mobile Communications(以下、PMC)製W-CDMA/GSM端末「P-01C」が2010/09/22付けでFCCを通過した。
FCCIDはUCE210032A。
P-01CはFCCを下記の周波数で通過している。
826.4～846.6MHz：W-CDMA 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
13.56MHz：RFID
W-CDMAネットワークではW-CDMA 850 MHzで通過している。
FCCの資料中にはW-CDMAネットワークはW-CDMA 850 MHzだけでなくW-CDMA 2100/800 MHzにも対応しているとの記載がある。
GSMネットワークはGSM 1900 MHzで通過している。
GSMネットワークに関しては通過したGSM 1900 MHz以外に記載はないが、GSM 1900/1800/900 MHzのトライバンドGSM対応になると思われる。
13.56MHzのRFIDの周波数でも通過しているので、FeliCaにも対応している。
Bluetoothや無線LANの周波数では通過しておらず、それらには非対応と考えられる。
メーカー型番はEB-4039と記載されている。
電池パックはP17を採用している。
電池容量は600mAhとなっており、かなり少なめである。
FOMA P705iμ/FOMA P705iCL/FOMA P706iμ/P-04A/P-05Aと同じ電池パックを採用することになる。
P17を採用している端末はいずれも薄型端末である。
FCCでは端末背面図とラベルが公開されている。
オートフォーカス対応の510万画素カメラを搭載していることが分かる。
カメラの横にはモノラルスピーカーが配置されている。
FeliCaチップはモノラルスピーカーの下に配置されている。
右側のヒンジ部には出っ張りが見られ、P端末お馴染みのワンプッシュオープンボタンと考えられる。
ラベルにはJATEとTELECの認定番号が記載されている。
TELECは既に公示済みであるが、JATEも既に通過していることが分かるが未公示である。
P-01CはTELECを通過しており、W-CDMA 2100/800 MHzに対応で東名阪バンド(W-CDMA 1700 MHz)やBluetoothや無線LANに非対応であることが判明している。
東名阪バンドに非対応であることや、今までの薄型端末と同じ電池容量が少ない電池パックを採用しているということを考えると、P-01Cは薄型端末になると思われる。
PMC製の端末はP-01C(EB-4039)とP-02C(EB-4040)とP-03C(EB-4041)が確認されている。
ハイエンドモデルはBluetoothや無線LANには対応しているP-03Cになると思われる。
NTT docomoのラインナップはWi-Fi搭載フィーチャーフォンやFeliCa対応スマートフォンが複数用意される予定で、非常に面白くなりそうである。


・FCC(Panasonic P-01C)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=894984&fcc_id=’UCE210032A’