docomo向けSHARP製Android端末はAndroid 2.1に3D液晶か!?

Tweet

au向けにSHARP製Android端末IS03が発表された。
IS03は3D液晶ではないものの解像度が640*960と高解像度DoubleVGA液晶を搭載している。
11月発売予定でOSにはAndroid 2.1-updatae1を搭載している。
docomo向けにもSHARPがAndroid端末を用意していることは各種認証機関より判明している。
N-DCBT35(P1FD35C/DC35)がdocomo向けSHARP製Android端末である。
キャリア型番はSH-03Cという情報も出ているが、この記事では重要性が低いので触れないでおく。
IS01(CDMA SHI01)とLYNX(SH-10B)は似通ったスペックだったが、どうやらXN-DCBT35はIS03とスペックが結構異なってきそうな感じである。
10月12日にdocomo向けSHARP製Android端末と思われる端末から当ブログにアクセスがあった。
User Agentは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.1-update1; ja-jp; sdk Build/ECLAIR) AppleWebKit/530.17 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/530.17
変なUser Agentで端末名が分らないのであるが、IS03の試作機も全く同じUser Agentなのである。
IS03発表会の日にIS03の試作機からアクセスしていただいた時は、上記と同じUser Agentでau-net.ne.jp経由、モニタは640*960*16bbitであった。
User Agentからは端末名は分からなかったが、auの3Gネットワーク経由でのアクセスであることや画面解像度からもIS03であることが分かる。
今回、同様のUser Agentの端末からアクセスがあったのだが、spmode.ne.jp経由であった。
docomoの3Gネットワークからのアクセスなので、docomo向けの端末であると推測している。
モニタは480*800*16bitとなっており、画面解像度がWVGAであることが分かる。
IS03のDoubleVGA液晶ではなく、WVGAとなっているのは3D液晶を搭載したからではないかと考えられる。
SHARPは今年度中に3D液晶搭載スマートフォンを出すことを予定しているので、XN-DCBT35がそれに該当する可能性も高いでしょう。
User Agentより、OSのバージョンもAndroid 2.1-update1であることが分かる。
XN-DCBT35は認証機関通過時期から考えると今年度中に発売されそうであり、Android 2.2は間に合わなかったのだろうか。
因みに、SHARPはAndroid 2.2を搭載したスマートフォンも開発中とのことである。
ある有力な情報筋によると、IS05はSHARP製でAndroid 2.2を搭載しており、発売は少し遅くなるとのこと。
IS03は発表会後の質疑応答でAndroid 2.2へのバージョンアップ予定があると明言されており、IS05が発売される時期にAndroid 2.2へのバージョンアップがあるのだろうか。
XN-DCBT35がAndroid 2.1-update1で発売されてもIS03と同様にAndroid 2,2へバージョンアップの予定があると思うので、期待しておきたいところである。
docomoの3Gネットワークからのアクセスなので、User Agent偽装といった手の込んだことはことはしていないと思うが、その可能性も僅かながらあるとは思うので、この記事は適当に読み流しておいてもらえたら嬉しい。
docomoやauやSoftBankはAndroid搭載スマートフォンを複数用意しているようで、ラインナップを楽しみにしておきたい。