日本でコンパクト5GスマホASUS Zenfone 9を発売へ、ASUS_AI2202が技適通過

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総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_AI2202」が2022年7月22日付けでDSP Researchを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は003-220186である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B34/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

ASUS_AI2202はASUS Zenfone 9の型番である。

ASUS Zenfone 9は第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に対応したスマートフォンで、ASUS Zenfone 8の後継機種となる。

チップセットにはプレミアム製品向けのSnapdragon 8+ Gen 1 Mobile Platformを採用するが、ディスプレイは約5.9インチのAMOLEDを搭載してコンパクトなサイズに仕上げている。

すでにグローバル向けにはASUS Zenfone 9を発表しており、一部の国および地域では販売も開始したが、日本向けには発表していない。

ただ、ASUS Zenfone 9の型番であるASUS_AI2202が日本の認証である工事設計認証を取得したため、ASUSTeK Computerは日本でASUS Zenfone 9を発売するために準備を進めていると考えられる。

先代機種のASUS Zenfone 8は2021年8月20日に日本で販売を開始しており、日本でもASUS Zenfone 8の後継機種としてASUS Zenfone 9を展開すると思われる。

日本でASUS Zenfone 9を発表する場合はASUSTeK Computerの日本法人であるASUS JAPANから案内することになる。

総務省