Optimus chat L-04Cレポート@内覧会

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NTT docomo新製品内覧会でdocomo スマートフォン Optimus chat L-04C(以下、L-04C)を触ってきた。
横スライド式で、物理的なQWERTYキーボードを搭載しているのが特徴だ。
QWERTYキーボードは5列となっている。
数字キーが独立しているのは非常に嬉しい。
各キーは少し盛り上がっており、押しやすいように配慮されている。
かなり押しやすく、個人的にはL-04CのQWERTYキーボードは気に入った。
キーイルミネーションも備えており、ディスプレイ側のフロントキーの終話キーと受話キーは青色に光る。
FOMA L705iのキーイルミネーションの色を思い出させるような感じであった。
ホームキーは白色に光る。
端末情報を見る様子を動画で記録してきたが、フロント部のハードキーのイルミネーションの色も確認出来る。

QWERTYキーボードのキーイルミネーションも終話キーや受話キーと同じような青色であるが、Shiftキーを併用する文字は濃い桃色に光る。
バックライトの色は同じであるが、文字の色の違いがキーイルミの色に反映されていると考えるのが無難でしょう。
メニューキーとクリアキーとサーチキーはタッチセンサとなっており、感度はまずまずだった。
端末は結構コンパクトで、スライド式であるが厚みもあまり感じなかった。
画面解像度はHVGA(480*230)で、ブラウジングには少し厳しかった。
普段は、FWVGA(480*854)の端末を使っているからそう感じるのかもしれないが…
重いページを読み込むと、スクロールがかなりぎこちなくなり、快適さは感じなかった。
廉価モデルなので、その辺りは割り切るしかないでしょう。
タッチの感度はまずまずで、悪くはない。
レスポンスも思っていたより良かった。
カメラは画素数は低いものの、画質はそれほど悪くないように感じた。
暗めの場所ではノイズが入って少し厳しかった。
ホーム画面はドコモメニューとLG Optimus UIが選択可能である。
L-04Cは初心者でも使いやすいようにと、分かりやすいドコモメニューが用意されている。
ドコモメニューは視覚的にもフィーチャーフォンのUIを思わせるような感じである。
Home selectorというアプリケーションでドコモメニューとLG Optimus UIを選択する。
ホーム画面の面数はドコモメニューとLG Optimus UIでは異なる。
ドコモメニューは最大で9面まで可能である。
LG Optimus UIは最大で7面まで可能である。
好みや気分によって、ホーム画面のUIを切り替えればいいのではないでしょうか。
電池容量は1350mAhとなっていた。
端末情報はこんな感じ。

モデル番号はL-04C、Androidバージョンは2 .2、カーネルバージョンは2.6.32.9 lg-electronics@lge-android #1、ビルド番号はFRF91、ソフトウェアバージョンはL-04C-v08b_OC T_25_2010。
当ブログにもL-04CからアクセスしてUser Agentを残しておいた。
User Agentは下記の通り。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.2; ja-jp; L-04C Build/FRF91) AppleWebKit/533.1 (KHTML,like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.2-update1; en-us; L-04C; Build/Froyo) AppleWebKit/530.17 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/530.17
Android 2.2でBuild/FRF91の個体と、Android 2.2-update1でBuild/Froyoの個体があった。
どちらが製品版になるのかは不明である。
この記事では、基本的に前者を触っての感想を述べた。
Android 2.2-update1はあまり見慣れないかもしれないが、auのIS06 (CDMA PTI06)もAndroid 2.2-update1となっているようだ。
今回触ったL-04Cは画面上部にOptimusロゴが入っているが、製品版はNTT docomoロゴが入るらしい。
発売は2月頃で、端末価格は33000円前後を予定しているそうである。
購入サポート等があれば、もう少し安くなるかもしれないとのことであった。