日本向けにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したXiaomi 12T Proを発表
- 2022年12月08日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xiaomi 12T Pro (22081212R)」を日本向けに発表した。
日本の公開市場(オープンマーケット)向けに展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 12をベースとするMIUI 13を採用している。
チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.2GHzのシングルコア、最大2.75GHzのトリプルコア、最大2.0GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.7インチFHD+(1220*2712)AMOLEDである。
カメラはリアに広角カメラの約2億画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロカメラの約200万画素CMOSイメージセンサで構成するトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/B17/ B18/B19/B20/B28, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)とeSIMを利用できる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびFeliCaにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
なお、Xiaomi Corporationの完全子会社で携帯端末事業を担当する中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が製造を行い、製造メーカーはXiaomi Communicationsとなる。
2022年12月16日に一部の仮想移動体通信事業者(MVNO)や家電量販店などを通じて発売する予定で、価格は109,800円(税込)に設定されている。
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