楽天モバイル、約200店舗の楽天モバイル 郵便局店を閉店へ

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Rakuten Mobile (楽天モバイル)は同社が郵便局に開設した楽天モバイル 郵便局店を一部の店舗を除いて閉店すると発表した。

Rakuten Mobileは2023年1月25日より日本全国の約2万局の郵便局にRakuten Mobileの携帯通信サービスを案内する印刷物を設置する。

郵便局に印刷物を設置する取り組みの開始に伴い、これまでに展開してきた楽天モバイル 郵便局店は一部の店舗を除いて順次閉店することになった。

2023年4月末までに合計で約200店舗の楽天モバイル 郵便局店を閉店する予定である。

Rakuten Mobileの公式ウェブサイトを参照すると、2023年1月20日時点で楽天モバイル 郵便局店は日本全国で283店舗を営業していることを確認できる。

そのため、約200店舗を閉店後は約80店舗の営業を継続することになる。

Rakuten Mobileでは2021年6月より楽天モバイル 郵便局店を展開しており、郵便局を訪問する顧客にRakuten Mobileの携帯通信サービスを周知するための様々な取り組みを実施してきた。

約1年半の期間に多くの顧客が楽天モバイル 郵便局店を訪れ、Rakuten Mobileの認知向上を図ることができたという。

2023年1月25日以降はオンラインを通じた契約の紹介を含めたRakuten Mobileの携帯通信サービスを案内する印刷物を郵便局に設置するなど、郵便局を訪問する顧客に合わせた対応体制を整備すると表明している。

Rakuten Mobileは引き続きJapan Post (日本郵便)と連携する予定である。

なお、Rakuten MobileはJapan Postと連携の一環で楽天モバイル 郵便局店の展開のほかに、郵便局の施設や敷地に第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開設してきた。

楽天モバイル 郵便局店の各店舗の営業情報はRakuten Mobileの公式ウェブサイトに開設した楽天モバイル 郵便局店のページで確認するよう求めている。