富士ソフト、5G SAやeSIM対応モバイルルータ+F FS050Wを発表
- 2023年02月16日
- その他モバイル端末
FUJISOFT (富士ソフト)はNR/LTE端末「+F FS050W (FS050WMB1)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータである。
本体には各種状態を表示するディスプレイを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B39/B41/B42に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成に対応しており、ローカル5Gでも動作する。
通信速度は5Gで下り最大2.8Gbps/上り最大460Mbps、第4世代移動通信システム(4G)で下り最大1.6Gbps/上り最大200Mbpsとなる。
なお、通信速度はハードウェアの仕様上の理論値を案内しており、実際の理論値は通信事業者によって異なる。
SIMは物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードとeSIMに対応している。
無線LANIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
最大同時接続台数は無線LANが32台、USBが1台である。
電池パックは取り外しが可能なリチウムポリマー電池で、容量は4000mAhとなっている。
表示言語は日本語、英語、中国語に対応する。
2023年2月15日より日本の公開市場(オープンマーケット)向けに販売を開始しており、販売価格は複数の家電量販店で38,280円(税込)に設定されている。
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