NTTドコモ傘下のDOCOMO PACIFICがGalaxy S23シリーズを発売

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NTT DOCOMOの完全子会社で米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島自治連邦区(CNMI)の移動体通信事業者(MNO)であるDOCOMO PACIFICは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy S23」、「Samsung Galaxy S23+」、「Samsung Galaxy S23 Ultra」を発売した。

DOCOMO PACIFICは2023年2月24日よりSamsung Galaxy S23シリーズの3機種の販売を開始している。

いずれもポストペイドプラン向けに取り扱う。

すべて内蔵ストレージの容量は256GBとなっている。

Samsung Galaxy S23の定価は859.99米ドル(約117,000円)で、カラーバリエーションはBlackおよびCreamの2色展開である。

Samsung Galaxy S23+の定価は999.99米ドル(約136,000円)で、カラーバリエーションはBlack、Cream、Greenの3色から選択できる。

Samsung Galaxy S23 Ultraの定価は1,199.99米ドル(約164,000円)で、カラーバリエーションはBlack、Cream、Green、Lavenderの4色を用意している。

DOCOMO PACIFICが取り扱うモデルはDOCOMO PACIFIC向けに開発した専用のモデルではなく、米国(アメリカ)向けに開発した米国公開市場版となる。

定価はSamsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics Americaにおける米国公開市場版の販売価格と共通である。

DOCOMO PACIFICはグアムと北マリアナ諸島自治連邦区で第5世代移動通信システム(5G)を整備しており、グアムではNTT DOCOMOより早くに5Gを商用化した。

グアムと北マリアナ諸島自治連邦区は異なる地域であるが、北マリアナ諸島自治連邦区でもグアム法人であるDOCOMO PACIFICが免許人で事業会社として機能する。

Samsung Galaxy S23シリーズの3機種ではDOCOMO PACIFICの5Gを利用できる。