日本向けROG Phone 6とROG Phone 6 ProにOSバージョンアップを実施

台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANはスマートフォン「ROG Phone 6」および「ROG Phone 6 Pro」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。

ROG Phone 6およびROG Phone 6 Proに対しては2023年3月10日の15時よりOSのバージョンアップを順次提供している。

対象は日本向けのROG Phone 6およびROG Phone 6 Proである。

いずれも型番はAI2201となっている。

OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 13となる。

主な更新内容にはアプリケーションごとに表示言語を選択する機能の追加、壁紙の色に新しいスタイルの追加、クリップボードの内容を編集および共有する機能の追加、アプリケーションからの通知に対して許可の選択の表示、クイック設定パネルの表示の変更などが含まれている。

OSのバージョンアップに伴いROG UIのアップデートも行う。

OSのバージョンアップは端末単体で適用できる。

基本的には本体に保存したデータを維持してOSのバージョンアップを適用できるが、OSのバージョンアップを適用する場合は事前に大切なデータのバックアップを行うよう求めている。

アップデートファイルの容量は約1.44GBとなっている。

携帯通信網もしくは無線LANに接続してアップデートファイルをダウンロードできる。

ROG Phone 6およびROG Phone 6 Proは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

ASUSTeK ComputerのゲーミングブランドであるROGのラインナップで展開する。

日本では2022年10月7日に販売を開始した。

OSのバージョンアップの実施は初めてとなる。

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