沖縄セルラー電話が2022年度通期の業績を発表、5G人口カバー率も公表
- 2023年05月05日
- KDDI-総合
Okinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2023年3月期(2022年度)通期の業績を発表した。
2023年3月31日に終了した12か月間となる2022年度通期の連結売上高は前年同期比5.3%増の772億9,900万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比1.8%増の108億5,200万円となった。
業績の発表に伴い2023年3月31日時点の事業データを公表している。
携帯電話サービスの総契約数は前年同期比2.0%増の662,200件である。
auのスマートフォンにおける第5世代移動通信システム(5G)の浸透率は前年同期比20.3ポイント増の51.1%で、過半数に達した。
2022年度通期の純増数は前年同期比29.1%減の12,700件で、前年同期比では減少したが、2022年度通期も純増を維持している。
端末販売台数は前年同期比15.2%減の151,200台である。
マルチブランド総合ARPUは前年同期比1.8%減の5,109円で、内訳はマルチブランド通信ARPUが4,283円、マルチブランド付加価値ARPUが826円となっている。
携帯電話サービスの早慶約数、純増数、端末販売台数は百未満を四捨五入した数値で、au、UQ mobile、povoにおけるスマートフォンとフィーチャーフォンが集計の対象となる。
2023年3月末時点の5Gの人口カバー率も公表しており、前年同期は沖縄本島で90%であるが、離島を含めた全島で92%に達した。
離島を含めた全島で95%を目指して沖縄本島と石垣島、久米島と宮古島の間でOkinawa Cellular Telephone Companyが整備事業者として海底ケーブルの新設を進めている。
Okinawa Cellular Telephone Companyは沖縄県那覇市に本社が所在する会社で、KDDIの連結子会社である。
携帯通信事業はKDDIと連携して行う。
Okinawa Cellular Telephone Company
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