KDDI向けiPhoneにキャリアアップデートを実施、アンテナピクトがLTEから4Gに
- 2014年05月25日
- KDDI-Apple
KDDI向けのiPhoneにキャリア設定アップデートが実施されていることが分かった。
キャリア設定アップデートを実施すると、バージョンが16.1となる。
更新内容は明らかにされていないが、大きな変更点としてアンテナピクトの変更が報告されている。
これまではau LTEと表示されていたが、アップデート後はau 4Gとなる。
KDDIのスマートフォンはこれまでiPhoneを含めてLTEと表示していたが、2014年夏モデルからは4Gの表示に変更されている。
その背景としては、LTEとWiMAX 2+の両方に対応し、その接続先を区別できないようにするためと思われる。
LTEとWiMAX 2+に対応したスマートフォンの場合、LTEとWiMAX 2+の接続は自動的に最適な方に切り替えられてユーザ自身では接続先を指定できない。
アンテナピクトの表示を最新のスマートフォンと合わせるため、もしくは次期以降のiPhoneがLTEとWiMAX 2+に対応することを想定したアップデートと思われる。
WiMAX 2+は実質的にTD-LTEであり、WiMAX 2+の周波数帯であるBand 41は採用する移動体通信事業者が世界でも増えてきているので、次期以降のiPhoneが対応する可能性は十分にあり得る。
・KDDI
http://www.au.kddi.com/iphone/support/guide/carrier.html
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。