ロシアMegaFonが下り300MbpsのLTEを開始、LTE Cat.6対応ルータも販売中
- 2014年05月25日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMegaFoneはLTEサービスを下り最大300Mbpsに高速化していたことが分かった。
モスクワに限定して下り最大300Mbpsのサービスを開始している。
商用で下り最大300MbpsのLTEサービスを提供するのはMegaFonが世界初で、理論値は世界最速となる。
対応端末としては据置型ルータでHuawei Technologies製のMegaFon R300-1を用意している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, TDD-LTE 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbpsを実現する。
上りの通信速度は理論値が最大50Mbpsとなっている。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
同時に32台の無線LAN機器を接続することが可能である。
カラーバリエーションはWhiteのみが用意されている。
LTE UE Category 6に対応した商用の端末が発売されるのはMegaFon R300-1が初めてである。
価格は13280ロシアルーブル(約40000円)に設定されている。
MegaFonの公式オンラインショップで購入するとモスクワ環状道路内は送料が無料となる。
・MegaFon
http://moscow.megafon.ru/internet/4g/4g_advanced/
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