Galaxy A53 5G SCG15が5G SAに対応、当初は対応機種に記載なし
- 2023年06月07日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A53 5G SCG15」に新たなソフトウェアのアップデートを実施すると案内した。
Galaxy A53 5G SCG15に対しては2023年5月31日より新たなソフトウェアのアップデートを実施している。
2023年5月31日に提供を開始したソフトウェアのアップデートを適用すると、5G SAに対応する。
Galaxy A53 5G SCG15で5G SAを利用する場合は5G SA契約に変更したうえで、設定から5G SA通信機能を有効化する必要がある。
5G SA契約以外で5G SA通信機能を有効化すると、最適な通信を利用できない場合があるため、5G SA契約以外では5G SA通信機能の有効化を行わずに利用するよう求めている。
ソフトウェアのアップデートは端末単体もしくはパソコン経由で適用できる。
目安の所要時間は端末単体で無線LANを利用時が約10分、携帯通信事業を利用時が約15分、パソコン経由で約50分と案内している。
実際の所要時間は通信環境などで変動する。
アップデートファイルの容量は端末単体で約1.4GB、パソコン経由で約5.9GBとなっている。
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2023年4月11日付けのニュースリリースでauの個人顧客向けに2023年4月13日より5G SAを提供すると発表した。
5G SAに対応するスマートフォンも同時に発表しており、発売時点で対応する機種とソフトウェアのアップデートで対応する機種に分けて案内していたが、いずれもGalaxy A53 5G SCG15は記載されていなかった。
当初は対応機種に記載していないGalaxy A53 5G SCG15であるが、ソフトウェアのアップデートで5G SAに対応することになった。
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