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日本でRazer Edgeを発売へ、RZ45-0461が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

米国(アメリカ)およびシンガポールを拠点とする英領ケイマン諸島のRazer製の端末「RZ45-0461」が2023年7月17日付けで相互承認(MRA)による工事設計認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は217-230944となっている。

無線LANの周波数で通過しており、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。

携帯通信網では工事設計認証を受けていない。

RZ45-0461はRazer Edgeの型番のひとつである。

Razer Edgeには第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を含めた携帯通信網に対応した5G版および携帯通信網に非対応のWiFi版を用意している。

型番は5G版がRZ45-0460VWQで、WiFi版がRZ45-0461となっている。

そのため、工事設計認証はWiFi版が通過したことになる。

日本の認証である工事設計認証を取得したため、日本で販売するための準備を進めていると考えられる。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応することが判明している。

6GHz帯の無線LANでも工事設計認証を受けたため、Wi-Fi AllianceがWi-Fi 6Eとして展開する6GHz帯のIEEE 802.11axも日本国内で利用できる。

参考までに、米国では2023年1月26日にRazer Edgeの販売を開始した。

WiFi版の価格は399.99米ドル(約57,000円)となっている。

総務省

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