シャープ、日本向けSIMフリーAQUOS R系列の型番規則を海外と共通化
- 2023年08月28日
- Android関連
SHARP CORPORATIONはSIMフリースマートフォンとして日本の公開市場(オープンマーケット)向けに展開するAQUOS R系列の型番規則を海外と共通化した。
これまでは、日本のオープンマーケット向けに展開するスマートフォンに対してはAQUOS R系列も含めてSH-Mから始まる型番を割当してきた。
しかし、2023年8月31日以降に日本のオープンマーケット向けに順次発売するAQUOS R8 SH-R80およびAQUOS R8 pro SH-R80PにはSH-Rから始まる型番を割当しており、従来の型番規則とは異なる型番規則を適用していることが分かる。
SH-Rから始まる型番は海外向けに展開するAQUOS R系列に割当してきた型番である。
なお、SH-Rから始まる型番規則にはRakuten Mobile (楽天モバイル)向けのSH-RMから始まる型番を含まないことに留意しておきたい。
2019年後半以降、海外ではAQUOS R系列にはSH-R、AQUOS sense系列にはSH-S、AQUOS V系列にはSH-C、AQUOS wish系列にはSH-WS、AQUOS zero系列にはSH-Zから始まる型番を割当する型番規則を採用している。
AQUOS R系列では2019年8月21日に台湾で発売、その後にインドネシアでも発売したAQUOS R3 SH-R10で最初に適用した。
台湾で発売したAQUOS R5G SH-R50およびインドネシアで発売したAQUOS R7s SH-R70も同様の型番規則となっている。
日本向けのAQUOS R8 SH-R80およびAQUOS R8 pro SH-R80Pは新たに導入した型番規則ではなく、海外と共通の型番規則を適用したことが分かる。
日本のオープンマーケット向けスマートフォンでも一部の機種で海外と共通の型番規則の適用を開始したため、すべての系列で型番規則を共通化することも考えられる。
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