FCNT株式会社、社名を大和管財に変更
- 2023年11月13日
- 携帯電話総合
FCNT株式会社は大和管財に社名を変更したことが分かった。
国税庁(National Tax Agency:NTA)が運営する法人番号公表サイトで確認できる。
FCNT株式会社は2023年10月6日付けで社名を大和管財に変更している。
最初は社名をFCNTホールディングスとして設立した。
2018年6月1日にFCNTホールディングスを存続会社、初代の富士通コネクテッドテクノロジーズを消滅会社とする吸収合併を実行すると同時に社名を富士通コネクテッドテクノロジーズに変更したため、2代目の富士通コネクテッドテクノロジーズとなった。
2018年10月1日には富士通コネクテッドテクノロジーズを存続会社、富士通モバイルコミュニケーションズを消滅会社とする吸収合併を実行している。
2021年4月1日には富士通と資本関係を解消したことに伴い社名をFCNT株式会社に変更していた。
なお、初代の富士通コネクテッドテクノロジーズは富士通のモバイルフォン事業本部を分社化して富士通の完全子会社として2016年2月1日に設立したが、2018年3月30日にはポラリス・キャピタル・グループが株式の70%を取得して子会社化すると同時に富士通の連結対象から外れ、富士通の持分法適用関連会社となっていた。
大和管財は社名がFCNT株式会社の時期に2023年5月30日付けで東京地方裁判所に民事再生手続きの申立てを行い、一部を除く事業は2023年5月30日以降に速やかに停止したが、香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)が設立したFCNT合同会社がプロダクト事業およびサービス事業を承継することになった。
事業の譲渡は2023年9月29日付けで完了している。
FCNT合同会社は2023年10月1日より事業を開始した。
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