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楽天モバイルがSIMカードの交換・再発行手数料を有料化、12月13日から



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスでSIM交換・再発行手数料を変更した。

2023年12月13日の0時よりSIM交換・再発行手数料の変更の効力が発生している。

変更前のSIM交換・再発行手数料は0円であるが、変更後はSIM交換・再発行手数料(SIMカード)が3,300円(税込)、SIM交換・再発行手数料(eSIM)が0円である。

変更前はpSIMとも呼称することがある物理的なSIMカードと内蔵式のeSIMでSIM交換・再発行手数料を共通としていたが、変更後はSIMカードとeSIMでSIM交換・再発行手数料を分けている。

eSIMの交換や再発行に係る手数料は2023年12月13日の0時以降も無料であるが、SIMカードの交換や再発行に係る手数料は2023年12月13日の0時より有料化したことになる。

Rakuten Mobileが移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスではSIMカードはマルチサイズの1種類を用意している。

Mini SIM (2FF)サイズ、Micro SIM (3FF)サイズ、Nano (4FF)サイズのトリプルカットに対応する。

Rakuten Mobileは一般的な通用度を考慮してMini SIM (2FF)サイズを標準SIMと表記しているが、正しくはMini SIM (2FF)サイズである。

なお、SIM交換・再発行手数料の変更はRakuten Mobileが移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスに加えて、Rakuten Turboとして提供する携帯通信網を活用した固定通信サービスも対象となる。

Rakuten Turboでは端末として台湾のSercomm Corporation (中磊電子)製のRakuten Turbo 5G (R2314M-JP)を提供しており、Rakuten Turboを利用するためにはRakuten Turbo 5G (R2314M-JP)の同時契約が必要となっている。

Rakuten Turbo 5G (R2314M-JP)ではSIMの種類はSIMカードに対応しており、Nano (4FF)サイズのSIMカードを利用できる。

事実上、Rakuten TurboではSIM交換・再発行手数料(SIMカード)を適用することになる。

Rakuten Mobile

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