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ノキアが日本で5G対応ハンドヘルドHHRA501aを発売へ、技適マークを確認



フィンランドのNokia製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HHRA501a」が2023年12月20日付けで米国(アメリカ)の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n7/n12/ n25/n30/n66/n71, NR (FR1, TDD) n38/n41/n48/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/B12/ B13/B14/B17/B25/ B26/B30/B66/B71, LTE (TDD) B38/B41/B42/B43/B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯に対応する。

HHRA501aはNokia Industrial 5G handheld HHRA501aの型番である。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した高耐久なハンドヘルドとなる。

IP68に準拠した防水や防塵に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense)が制定した調達基準に準拠した耐久試験も実施している。

連邦通信委員会ではラベルを公開しており、ラベルには技適マークの通称で知られる技術基準適合証明等を受けた旨の表示を確認できる。

技適マークに併記する電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF230031211、電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は211-231109となっている。

電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号から音声通話は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で行うVoLTE (Voice over LTE)に対応することが分かる。

日本の認証である電気通信事業法に基づく設計認証および電波法に基づく工事設計認証を受けて技適マークを表示しているため、日本で販売する計画と考えられる。

なお、連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。


連邦通信委員会

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