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スロバキアのSlovak Telekomが3Gを終了、3Gの周波数は4Gや5Gで活用へ



ドイツのDeutsche Telekomの完全子会社でスロバキアの移動体通信事業者(MNO)であるSlovak Telekomは第3世代移動通信システム(3G)を終了したことが分かった。

Slovak Telekomは2023年10月3日より段階的に3Gの停波を進めてきた。

最後まで3Gを維持した39地区でも3Gの停波を完了したため、Slovak Telekomとしては3Gの停波の完了をもって3Gの提供を終了したことになる。

3Gの無線方式はW-CDMA方式を導入および運用していた。

T-Mobile Slovenskoの時期の2006年1月26日にW-CDMA方式に準拠した3Gを商用化した。

そのため、T-Mobile Slovenskoの時期を含めて18年近くも3Gを提供していたことになる。

なお、T-Mobile SlovenskoはSlovak Telekomの完全子会社でスロバキアの移動体通信事業者として存在していた。

Slovak Telekomは固定通信事業を専門、T-Mobile Slovenskoは携帯通信事業を専門としており、固定通信事業と携帯通信事業で事業会社を分けていた。

固定通信事業と携帯通信事業の事業会社を統合する目的でSlovak Telekomを存続会社、T-Mobile Slovenskoを消滅会社とする吸収合併を実行することになった。

2010年7月1日を効力発生日として吸収合併を実行しており、2010年7月1日以降はT-Mobile Slovenskoの携帯通信事業を含めた権利義務の全部をSlovak Telekomが承継している。

W-CDMA方式は2.1GHz帯の周波数で運用していた。

バンド番号はBand Iとなる。

2.1GHz帯は第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)で活用する計画である。

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