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富士通、Qualcomm製プラットフォームベースの無線装置を開発



Fujitsu (富士通)は米国(アメリカ)のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm Technologiesが開発したプラットフォームをベースとする無線装置を開発していることが分かった。

Qualcomm Technologiesは同社のQualcomm QRU100 5G RAN Platformを搭載した無線装置をFujitsuが発表することを開示している。

Fujitsuが発表するQualcomm QRU100 5G RAN Platformを搭載した無線装置はMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置となる。

Open RANにも対応しており、Open RANの仕様策定を推進する標準化団体であるO-RAN ALLIANCEで策定したO-RANフロントホール仕様に準拠する。

その他の詳細は開示していない。

Fujitsuから情報を公開すると思われる。

なお、FujitsuはOpen RANに対応した第5世代移動通信システム(5G)の無線装置を製品化しており、移動体通信事業者(MNO)としては日本のNTT DOCOMOおよびKDDI、ドイツのTelekom Deutschland、米国のDISH Wirelessで採用の実績がある。

NTT DOCOMOおよびKDDIにはMassive MIMOに対応したアンテナ一体型無線装置も供給している。

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