日本でROG Phone 8とROG Phone 8 Proを発売へ、旧タコヤキのTACで技適取得
- 2024年03月04日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明など受けた機器の情報を更新した。
台湾のASUSTeK COMPUTER (華碩電脳)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_AI2401_C又はASUS_AI2401_D」が2024年1月16日付けでTACを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。
工事設計認証番号は020-240001である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで工事設計認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
ASUS_AI2401_C又はASUS_AI2401_DはROG Phone 8とROG Phone 8 Proの型番のひとつである。
いずれもASUSTeK COMPUTERのゲーミングブランドであるROGのラインナップで展開するゲーミングスマートフォンとなる。
工事設計認証では同一機器の扱いで、ハードウェアは電気的に共通であることが分かる。
ROG Phone 8とROG Phone 8 Proの型番が日本の認証である工事設計認証を受けたことから、ASUSTeK COMPUTERの日本法人であるASUS JAPANは日本でROG Phone 8とROG Phone 8 Proを発売する計画と考えられる。
台湾で発売した型番はROG Phone 8がASUS_AI2401_Cで、ROG Phone 8 ProがASUS_AI2401_Dであるため、日本でも同様となる見込みである。
工事設計認証の業務を実施した機関はTACで、2024年2月1日に社名をTACOYAKIから変更した。
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