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日本でLibero 5G IV (A302ZT)と同等のnubia Ivyを発売へ、Z6561Jが技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明など受けた機器の情報を更新した。

中国のZTE Corporation (中興通訊)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Z6561J」が2024年2月2日付けでドイツのPhoenix Testlabを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は204-B00936である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VIII/XIXで工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

Z6561Jは未発表端末の型番である。

型番規則からZ6561Sと同等の仕様と考えられる。

Z6561SはSoftBank Corp.が展開するY!mobile向けのLibero 5G IV (A302ZT)のメーカー型番であるため、Libero 5G IV (A302ZT)をベースに開発したと思われる。

一部のオンラインショップではZ6561Jの製品情報を開示しており、製品名はnubia Ivyとなる見込みである。

ZTE Corporationの連結子会社で中国のNubia Technology (努比亜技術)の商標を使用しているが、認証取扱業者はZTE Corporationで、型番はZTE Corporationの型番規則を適用している。

日本の認証である工事設計認証を受けたため、日本で発売する計画と考えられる。

総務省

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