Starlink、豪州でPLMN番号として505-59を取得

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SpaceXとして事業を行う米国(アメリカ)のSpace Exploration Technologiesの豪州(オーストラリア)法人であるStarlink Internet Servicesは公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number：PLMN番号)の割当を受けたことが分かった。

国際電気通信連合(International Telecommunication Union：ITU)が公開した情報から判明している。

Starlink Internet Servicesが割当を受けたPLMN番号は505-59である。

PLMN番号は3桁の国コード(Mobile Country Code：MCC)と2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code：MNC)で構成する。

505-59の場合はMCCが505で、MNCが59である。

MCCの505は豪州のMCCに該当するため、原則として海外領土を含む豪州に限定して使用できる。

Space Exploration TechnologiesはDirect to Cellとして展開する衛星と携帯端末の直接通信の商用化に向けて準備を進めている。

豪州の移動体通信事業者(MNO)としてはOptus MobileがDirect to Cellを採用する。

しかし、Direct to Cell向けと思われるPLMN番号はSpace Exploration Technologiesが901-08を取得している。

そのため、505-59は豪州でDirect to Cell以外の用途で使用すると思われる。