台湾最大手の中華電信がPixelスマホを発売、台湾大哥大の独占が終了

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台湾の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)は米国(アメリカ)のGoogle製のスマートフォン「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」を順次発売する。

最初はPixel 9およびPixel 9 Pro XLを2024年8月22日に販売を開始している。

2024年9月4日にはPixel 9 Pro Foldも発売する予定である。

これまで、Googleが展開するPixelのスマートフォンは台湾の移動体通信事業者としてはTaiwan Mobile (台湾大哥大)が独占的に販売してきた。

しかし、Chunghwa TelecomがPixel 9およびPixel 9 Pro XLを発売したため、Taiwan Mobileの独占が終了したことになる。

加入件数を基準として台湾で最大手の移動体通信事業者であるChunghwa Telecomが取り扱いを開始したことで、台湾で販路の拡大を期待できる。

台湾の移動体通信事業者はChunghwa Telecom、Taiwan Mobile、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信：FET)の3社であるため、Far EasTone Telecommunications以外の移動体通信事業者が取り扱うことになる。

Chunghwa Telecomはオンラインを通じてPixel 9、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Foldの予約を同時に受け付けていた。

予約の7割をPixel 9 Pro XLが占めており、Chunghwa Telecomの顧客にはPixel 9 Pro XLが人気という。