iPad mini(A17 Pro)はNano SIMを廃止、中国本土もeSIMオンリーに
- 2024年10月18日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはタブレット「iPad mini(A17 Pro)」を発表した。
iPad mini(A17 Pro)の携帯通信網に対応したWi-Fi + Cellularモデルは先代機種のiPad mini(第6世代)のWi-Fi + CellularモデルからSIMの仕様に変更が発生している。
iPad mini(A17 Pro)のWi-Fi + Cellularモデルの型番としてはA2995およびA2996が存在する。
A2995が中国本土以外向け、A2996が中国本土向けとなる。
日本ではA2995を販売することになる。
いずれもSIMは内蔵式のeSIMを採用しており、物理的なNano SIM (4FF)は利用できない。
iPad mini(第6世代)のWi-Fi + Cellularモデルも型番は2種類で、中国本土以外向けのA2568と中国本土向けのA2569を用意した。
A2568ではNano SIM (4FF)およびeSIMに対応しており、A2569ではNano SIM (4FF)に限り対応していた。
そのため、iPad mini(A17 Pro)では先代機種で対応したNano SIM (4FF)を廃止したことになる。
中国本土向け型番に関しては先代機種ではNano SIM (4FF)に限り利用できたが、iPad mini(A17 Pro)では一転してeSIMに限り利用できる。
これまでに、iPadの他機種ではNano SIM (4FF)を廃止した事例がある。
そのため、iPad miniでもNano SIM (4FF)の廃止は十分に想定できたことである。
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