Amazonが独自スマートフォンAmazon Fire Phoneを発表、LTE-Advanced対応で視線追跡機能を搭載
- 2014年06月19日
- Android関連
米国のAmazonはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Amazon Fire Phone」を発表した。
Amazonブランドで展開されるAmazon独自のスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとしたFire OS 3.5.0を採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約4.7インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
画素密度は315ppiとなり、輝度は最大で590nitである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約210万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラは光学手ブレ補正に対応し、F値が2.0の広角レンズとなっている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1900(B2)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応しており、異なる帯域を束ねて利用することが可能である。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBと64GBが用意される。
電池パックの容量は2400mAhとなっている。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
カメラやマイクで実世界における関心を認識してAmazonの関連情報を提案するFirefly機能を搭載している。
フロントには4隅に1つずつダイナミック視線センサを備えており、ユーザの視線追跡機能として働く。
米国の移動体通信事業者であるAT&T Mobilityが取り扱い、2014年7月25日に出荷が開始される予定である。
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