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エリクソンのKDDIと沖縄セルラー電話向け低帯域デュアルバンド5G基地局が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

スウェーデンのEricssonの日本法人であるEricsson Japanは基地局「ERS 2251 B18 B28D」に係る電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の20に規定する特定無線設備と証明規則第2条第11号の33に規定する特定無線設備である。

それぞれLTE用基地局等とFDD-5G-NR用基地局に該当する。

第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した基地局となる。

周波数はLTE方式とNR方式ともに700MHz帯および800MHz帯に対応している。

1GHz未満の低帯域で700MHz帯および800MHz帯のデュアルバンドに対応した4Gと5Gの基地局となることが分かる。

KDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)の周波数で動作する。

KDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Companyともに基地局のベンダにEricssonを採用するが、Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDI CORPORATIONを通じて基地局を調達している。

そのため、EricssonはKDDI CORPORATIONにERS 2251 B18 B28Dを納入する計画と思われ、Okinawa Cellular Telephone Companyで展開することも想定できる。

総務省

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