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サムスン電子のソフトバンク向け基地局が新たに技適通過、1.7GHz帯に対応



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は基地局「SLS-BN01」に係る電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

Samsung Electronicsは基地局では汎用の型番で工事設計認証を受けている。

そのため、工事設計認証番号で区別する必要がある。

特定無線設備の種別は工事設計認証番号が001-A21623と001-A21624の基地局は証明規則第2条第11号の20に規定する特定無線設備であるため、LTE用基地局等に該当する。

工事設計認証番号が001-A21625と001-A21626の基地局は証明規則第2条第11号の33に規定する特定無線設備であるため、FDD-5G-NR用基地局となる。

無線方式はLTE用基地局等が第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、FDD-5G-NR用基地局が第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応している。

いずれも周波数は1.7GHz帯で動作する。

SoftBank Corp.の1.7GHz帯で動作するため、SoftBank Corp.向けの1.7GHz帯に対応した4Gや5Gの基地局と分かる。

これまで、Samsung Electronics製でSoftBank Corp.向けの基地局は複数の周波数で工事設計認証を受けているが、1.7GHz帯では初めて工事設計認証を受けたことになる。

総務省

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