韓国mobileecoが京畿道技術開発事業で開発したLTEルータを日本に投入したことが判明
- 2014年04月17日
- 海外携帯電話
韓国のmobileecoは京畿道技術開発事業に参加して開発した製品を日本市場にも投入していたことが韓国メディアの報道によって明らかになった。
mobileecoは2012年末より京畿道技術開発事業に参加し、LTEに対応したモバイル無線LANルータを開発するという課題を掲げて事業に取り組んでいた。
成果としては開発した製品を日本のNTT docomoのMVNOに納入し、その後に韓国のLG U+にも納入することに成功したと明かしている。
同等モデルは日本や韓国以外に、欧州や北米及び南米にも投入されている。
2013年にはこのモバイル無線LANルータだけで35億ウォン(約3.5億円)の収益を上げたという。
開発プロセスでは雇用創出効果も上げたとしている。
mobileecoが開発したモバイルWi-Fiルータの特徴としては、現地顧客の要求に合わせた仕様に仕上げたことが挙げられている。
日本市場向けのME-C30JはLTE 2100(B1)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI) MHzに対応し、日本のみで使用されている周波数帯にも対応した。
連続使用時間や使用時の表面温度も顧客が望む要件を満たしているとのことである。
日本ではFUJISOFT FS010Wとして展開されている。
mobileecoは2014年も各社にモバイル無線LANルータを納入し、収益を上げると見込まれている。
・ETNEWS
http://www.etnews.com/news/article.html?id=20140416000051
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