2015年後半から米国向けスマートフォンにキルスイッチ機能を搭載へ
- 2014年04月17日
- 海外携帯電話
CTIAはスマートフォンの紛失や盗難に伴う被害を防ぐためにSmartphone Anti-Theft Voluntary Commitmentと呼ばれるガイドラインを定めた。
米国のメーカーや移動体通信事業者の多くはこのガイドラインに合意するという。
ガイドラインには所有者が何らかの場合で端末を失った場合は端末内の個人情報を遠隔で削除可能とする、非所有者が使用している場合は緊急通報を無効とする、非所有者が初期化した場合はアクティベーションを無効とする、所有者が端末を取り戻した場合は削除したデータを復元するといった4点が含まれている。
俗に言うキルスイッチ機能のことで、2015年7月以降に製造される米国向けのスマートフォンに実装する予定としている。
このガイドラインに合意した企業はApple, Asurion, AT&T Mobility, Google, HTC America, Huawei Device USA, Motorola Mobility, Microsoft, Nokia, Samsung Telecommunications America, Sprint, T-Mobile US, U.S. Cellular, Verizon Wirelessである。
多くのメーカーや移動体通信事業者が合意しており、2015年7月以降に製造される米国向けスマートフォンの多くが実装するものと思われる。
・CTIA
http://www.ctia.org/policy-initiatives/voluntary-guidelines/smartphone-anti-theft-voluntary-commitment
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